title 蜜 -千佳の場合ー

千佳の目の前にある雅治のムスコは誇らしげに隆々とおきあがっていた。
これまで千佳はさまざまな男のモノを目の前にしてきたが雅治はかなり大きい部類に入る。
巨根といっても良い。ベットに横たわる雅治の股間に顔を伏せ千佳はムスコに舌を這わせた。
千佳は肩までとどく髪をかきあげると耳の後ろに流した。
あらためて雅治の特大ペニスに舌を絡ませた。
逞しく充血した性器を丹念に舌で愛撫しながら、
千佳は雅治の横顔をちらっとみた。
相変わらずクールな表情を保っていた。
クールな横顔とはうらはらに一物だけは熱く猛っているのだ。
「もう、こんなにカタクなっちゃって、ふふ」といって千佳は挑戦的な笑顔を雅治に差し向けた。
「そんなこといってていいのか」と雅治はスルリと手を伸ばすとたわわにこぼれかかった千佳の乳房をつかんだ。
柔らかいふくらみを鷲づかみにされて思わず「うっ」と小さな声をもらしながらも千佳は再び巨根に挑みかかった。
ヴァイブのような細かい波動で微妙に舌先を振るわせながらペニスの裏側を舐め下ろし袋にすいつく。
たっぷりの唾液であたりをぬらしておいてその潤いをまぶしつけた指をアヌスに這わせる。
「なかなかやるな」とつぶやいた雅治の声は憎らしいことにいまだに冷静さを保っていた。
アヌスを指先でくすぐりながら今度は逆にペニスの先端に向かって下を躍らせる。
亀頭に辿り着くとそこはほかの部分にも増してみっしりと張り詰めていた
「あぁっ」と先に切ない声を出したのは雅治ではなくちかのほうであった。

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